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先輩オーナー紹介

オーナーインタビュー

25歳の時にインターン独立制度でフランチャイズ加盟。
「従業員の成長を実感できる時が一番のやりがいです」

小阪オーナーさま

小阪オーナー ミニストップ  名古屋康生通店

#インターン出身 #法人経営 #男性オーナー #複数店経営 
 

さかのぼること約10年。25歳の時にインターン独立契約社員制度を利用して「ミニストップ名古屋康生通店」をオープンさせた小阪さん。34歳という若さで6店舗のFCオーナーとして活躍する小阪さんに、ミニストップのフランチャイズに加盟したきっかけや、25歳という若さで加盟することへの不安、多店舗展開をする上でのやりがいなどをお聞きしました。

コンビニ経営をはじめる前は、どういうお仕事をしていましたか?
コンピューター系の専門学校を卒業後、プログラマーとして新卒でIT系の会社に入社しました。ずっとパソコンと睨めっこしているような仕事で、サービス業など、もうちょっとお客さんと近い仕事に興味があったので、入社から1年で退職しました。
ミニストップにFC加盟したきっかけは何ですか?

そもそもは、専門学生時代に直営店のミニストップでアルバイトをしていたことがきっかけです。もともと独立志向があったので、IT系の会社を退職後、改めて専門学校に通って経営に関することを学ぼうとしたんですが、学生時代に働いていたミニストップの店長から「次の仕事が見つかるまでうちで働かないか?」とお誘いいただいたんです。専門学校に通い直すってなるとお金も時間も必要になるので、それなら、ミニストップで経営的なことを学んだほうが早いかなって思って、将来的にコンビニ経営をすることも視野に入れ、ミニストップで働かせてもらうことにしたんです。

私は数字で物事を考えるタイプなんですが、その店長はとりあえず行動タイプのパワフルな方。人を惹きつける力がすごく、憧れの存在として見ていたんですが、自分も店長みたいになりたいっていう思いが日に日に増していって。当時、一緒に働いていたアルバイトスタッフたちに「ミニストップで独立するかもしれない」って言ったら、たくさんのスタッフから「小阪さんが独立するなら付いていく!」って言ってくれたことが背中を押してくれました。

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  • 若さをメリットに変えて加盟
25歳という若さで独立しましたが、何か不安なことはありませんでしたか?

学生時代のアルバイトも含め、それまでミニストップで働いた経験がダイレクトに活かせるということもあり、オペレーションについてはそこまで不安はありませんでした。アルバイトとはいえ、発注やシフト作成まで任せてもらうなど、経営に近いところで働かせてもらえていたのも大きいですね。

そういった経験を踏まえ、加盟前に損益計算書を作って何度もシミュレーションをしたんですが、当時は独身だったので、最低限の生活ができればいいかなって思ってて。もちろん売上に左右される部分もありますが、人件費などの経費の使い方ひとつで利益を出そうと思ったら出せるので、「これならいける!」って思ったんです。

他のコンビニ経営も少なからず調べたんですが、一番契約年数が短いのがミニストップだったんです。もし7年の契約年数が終わって違うことを始めようと思っても、まだ30歳前半なのでやり直しが効くじゃないですか。

それよりも、オープンしてもスタッフが集まらなかったらどうしようかなってことのほうが心配でした(笑)。以前、アルバイトとして働いていた直営店には申し訳ないんですが、当時のスタッフが4人も付いてきてくれたので、そういった不安もなくオープンすることができました。

インターン独立契約社員制度を利用して良かったと思う点はありますか?

私みたいにインターン独立契約社員制度を利用して入社した方たちと何人かで研修を受けるんですが、同じ志を持った人たちが集まって夢を共有できる環境はありがたいですね。今はみなさん忙しくて簡単にはお会いできませんが、オーナーが一堂に会す商品売場勉強会などでお会いした時は、いい刺激をもらえますね。

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  • 開店直後に苦悩を経験
フランチャイズ加盟してから苦労したことはありますか?

今でこそ笑い話ですが、1店舗目をオープンしてから1~2ヶ月目の数字が最悪だったんですよ(笑)。加盟前に売上などをシミュレーションしてたんですが、最低ラインよりも下の数字を叩き出しちゃって……。加盟そうそう「これはやばいぞ……」って窮地に立たされました(笑)。でも、本部のサポートが心強く、近くに他社コンビニがあるんですが、その手前に「この先何メートル先にミニストップあり」みたいな看板を設置してくれたり、近隣に向けてチラシを撒いてくれたりしたんです。

ロードサイドの立地は店の存在を認知されるまでに時間がかかるんですが、それ以降は少しずつ盛り返し、オープンから4~5年はずっと右肩上がりに伸びていきました。

2店舗目をFCオープンさせたきっかけは何ですか?

コンビニ経営をするからには多店舗展開をしたいと考えていました。それで、加盟から丸2年が経ったタイミングで本部から「直営店がもう1店舗あるんですが、そちらもいかがですか?」というお声をいただいたんです。ちょうど同じ時期に、あるアルバイトスタッフが「本格的に私の下で働きたい」という意思を示してくれたので、任せてみようかなと思って2店舗目のオープンに至りました。

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  • 支えてくれる従業員と共に
1店舗だけの時と多店舗展開をしている時では、オーナーとしてどういう点に違いを感じますか?

1店舗や2店舗ならオーナー個人の力でどうにかなりますが、それ以上となると、さすがにマンパワーではどうしようもできないんですよ。じつは3店舗目をオープンした時、人材不足も重なってお店が回らないどころか、私の体が悲鳴を上げてしまったんです。

これじゃダメだと思って自分ひとりのマンパワーに頼らず、社員やスタッフに仕事を任せるようにしました。最初はみんな戸惑ってしまって売り場レベルが落ちたんですが、慣れるとむしろ才能が開花することが多かったんですよね。

私の場合、仕事ができるから任せるというよりは、伸びてほしいから任せるというスタンス。たとえば、周りからは「絶対に務まらない」って言われるようなスタッフでも、役職を与えることで責任感が芽生えて期待以上の仕事をしてくれることが多いんですよ。なので、「このスタッフには務まらない」などといった先入観を持ってスタッフを見ないようにしています。

どんな時にやりがいを感じますか?

2017年の春に法人化して、店長クラスの社員も多く抱えています。そういった社員はもちろん、アルバイトスタッフが成長し、「私の下で働いて良かった」「これからも付いていきます」って言ってもらえることが嬉しいですね。

あとは、一般的な会社員では手にできないくらいの収入を得られる月もあるので、その時は頑張って良かったなって感じますね。2017年の秋頃に念願のマイホームを購入したので、今後は、従業員にも今よりもいい暮らしをさせてあげられるようにしっかり還元して、従業員満足度をより上げていけたらと思っています。

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