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先輩オーナー紹介

オーナーインタビュー

ミニストップでのアルバイトをきっかけに独立!
34歳にして4店舗を展開するパパさんオーナー

谷口オーナーさま

谷口オーナー ミニストップ  川崎ドラゴン店 他

#法人経営 #男性オーナー #複数店経営 
 

34歳にして4店舗を展開する谷口さんは、中学1年生と小学5年生、2年生の3人のお子さんを持つパパさんオーナーです。19歳のときにミニストップでアルバイトをしたことをきっかけに、店長、オーナーへと駆け上りました。そんな谷口さんがコンビニオーナーになったきっかけやミニストップで独立・開業して良かったと思うポイント、現在の働きなどについてお聞きしました。

28歳という若さでミニストップのオーナーになった谷口さんですが、その前はどういう仕事をしていたんですか?

じつは、19歳のときにミニストップのアルバイトをしていたんです。それ以前にもコンビニでのアルバイト経験があったので、夕勤・夜勤の責任者や発注まで任せてもらっていました。ただ、高齢のオーナーだったので、契約が切れたらコンビニ経営自体を辞めてしまうという状況で……。

幅広い業務を経験できるコンビニオーナーにすごく興味があったのと、サラリーマンにはなりたくないと思っていたので、「僕にオーナーを引き継がせてください!」と立候補したんです。その意思を尊重してくれて、21歳のときにまずは店長を任せてもらいました。

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  • 公務員の両親からは大反対(!)
とはいえ、店長とオーナーの責任の違いなどから、不安に思うことはありませんでしたか?

店長として働いているときから、いつオーナーを引き継いでもいいように準備をしていたのでほとんどありませんでした。最終的な決断はもちろんオーナーでしたが、人件費の管理もしていましたし、実際にPL(損益計算書)も見させてもらっていたので、当時の平均日販から考えても、よほどのことがない限り経営が危うくなることはないなって思っていて。

ただ、親が2人とも公務員なので、かなり反対されました。大型免許を取るための費用を出すからバスの運転手になりなさい、と(笑)。最初はなかなか分かってもらえなかったんですが、最終的には、私の希望を尊重してくれましたけどね。

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  • 多店舗展開を見据えてスタッフを指導
実際、店長になってから7年後の28歳のときにオーナーを引き継いでみてどうでしたか?

準備期間が十分にあったので、多店舗展開を見据えて責任者クラスのスタッフを育てていました。弁当をはじめとした廃棄が関係する発注こそ僕がやっていましたが、それ以外は責任者に任せてもいいくらい万全の体制でしたね。

というのも、コンビニ経営は周りの立地に少なからず影響を受けてしまう。たとえば、近くのコンビニが潰れれば売上が伸びますが、その反対も考えられます。いまはコンビニがどんどん新しくオープンする時代なので、そのリスクを考えたときに多店舗展開はリスクヘッジにもなるんです。ですので、最初から1店舗だけでなく、多店舗展開を視野に入れてスタッフを育てるなどの準備をしていました。

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  • 本部の臨機応変な対応が魅力
数あるコンビニの中でも、ミニストップで独立・開業して良かったと感じるのはどんなときですか?

いくつかありますが、まず、ほかのコンビニにはないファストフードや手作りの弁当や惣菜をご提供しているところ。これを目的に来店していただけるお客さまがいらっしゃるという点では、ミニストップだからこその魅力だと思います。

次に、長年の経験から感じるのは、ミニストップという大きな組織でありながら、本部の方が臨機応変な対応をしてくれるところ。じつは、2018年に2店舗目をオープンさせる前、僕が懸念していた通り、1店舗目の周辺に競合となるコンビニが立て続けにオープンしたんです。少なからず売上にも影響してしまったんです。そんなタイミングで本部から「2店舗目をオープンさせませんか?」というお話をいただいたんです。

もし、2店舗目も売上がイマイチだったら、本部としては売上の低いお店が雪だるま式に増えるだけ。でも、1店舗目のスタッフの教育をはじめとした体制、僕自身のやる気や将来性を見込んでくれて、再度、2店舗目オープンというチャンスをいただけたんです。

フランチャイズってもっとサバサバしているイメージだったんですが、頑張ろうとしている気持ちを汲んでくれるなど、ミニストップはすごく人間味のある暖かいフランチャイズ本部だと感じています。

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  • 4店舗中3店舗は責任者にお任せ
4店舗を展開している谷口さんですが、現在の働き方について教えてください。

4店舗中、責任者クラスのスタッフがいないのがここの「川崎ドラゴン店」だけ。なので、僕が店長も兼務している状態です。そのほかの店舗は責任者がいるので、店舗に足を運ぶとしたら週に1度のシフトの応援程度。とはいえ、普通のスタッフと同じように接客をしたり、売り場を見て何か気づいたことがあれば店長などにアドバイスをしたりする程度ですね。

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  • じっくり店舗を増やしたい
最後に、将来の目標について教えてください。

やっぱり多店舗展開ですね。すぐに10店舗まで増やしたいという思いはありませんが、責任者の育成など、店舗を増やす体制が整い次第、順次増やしていくつもりです。これまで4店舗展開してきて、体制さえ整えば10店舗や20店舗など、いくらでも増やせると感じています。

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